ムンクのインスタ映えとグッズ映え
インスタ映えしそうな美術展覧会に人は集まるのかも。
ムンク展、大行列でした。30分待ち。
「不安」「叫び」「絶望」の3点セットですよ。
それを見にきますか・・・・・ と言いつつ、自分も足を運んでしまった一人なんですが。
老若男女、海外からと、カバーしている範囲がかなりなんですね。 みんなそんなにムンク好きなの?? どうしてムンク好きなの??
あの絵から溢れる精神不安定さ感がグッとくるの??
色々質問したいところですが、なんでかな?と考えてみました。
インスタ含め、各種SNS映えする
フェイクというかハリボテのムンクの叫びの模型?の前で写真撮影する人の行列がすごい。
お決まりですが、もちろん、口を開けて頬に手を当てて、叫びポーズをします。
だって、ムンクの叫びならほぼ誰でも知ってる。
そうか、ムンクの叫びならほぼ、みんな知っている。
SNSに投稿しても、何?この絵?誰の絵?とは思われない。 ほぼみんな知っていることがとても大事なんだ。
だからこその、叫びグッズ
コラボグッズ満載。そして飛ぶように売れる。 もらった人は、自分も誰かにあげたくなり、ムンク展にいく。
美術館はビジネスが上手くなりました。 上手く人を呼び寄せることができる仕組みを作っている。
うーん、この仕組みをもっと言葉で説明したいのだけど、それは今後の宿題にしておきます。